皆さんご無沙汰しています(;^ω^)
朝晩とかなり冷え込むようになってきましたね。風邪を引かないようにお気を付けください。
さて、ここ2か月の間に日本、アメリカと選挙が立て続けにありましたね。公民の勉強でもちょうど政治を学んでいる段階だったのでリアルタイムで勉強できてナイスタイミングでした。
さて、その政治ですがアメリカ大統領選挙の盛り上がりはいつものこと。
日本は、またいつも通り無関心からの無風…
かと思いきや、なにやらいつもと違う選挙といった印象を受けました。
与党が過半数を割るという異常事態という結果からも、多くの人、特に若者が現政権(というか与党)に不満を持っていると感じました。
今、過半数を維持するための連立相手として国民民主党が与党からラブコールを送られているのは連日ニュース等で皆さんもご存じかと思います。
僕は、今のこの状況は日本の政治を変えるチャンスだと感じました。
僕は若い子供たちを相手に仕事をしています。その仕事のせいもあり、自分の世代の心配ももちろんありますが、子供たちの未来のことが大変心配になります。日本の未来はどうなっているのか?今より良くなっているのか?残念ながらここ30年ぐらいはずっと暗いニュースが多かったように思います。先週発表された今年の予想出生者数は初の60万人台。円安が止まらず物価が高騰しているにも関わらず、インバウンドは堅調。これは、外国の方に日本は安い国だとみられているということにほかなりません。世界との差が広がるばかりです。
話がそれかけましたが、いったい何がチャンスなのかというと、今こそ日本を立て直すための若い世代を支援する時なのではないかと強く思うわけです。
お年寄りがとても多い。だから、分かりやすいバラマキをしたり、手厚い社会福祉を実現する。そうすれば一番票も入る。そしてお年寄りが一番選挙に行ってくれて、なじみの自民党に入れてくれる。確かにお年寄りにはそれが一番いいかもしれない。ただ、明らかに今回若者の中にはそれに不満を持っていて、実際選挙に行って自分たちの生活を守ろうと行動を起こす人が以前よりも増えた気がするのです。国民民主党は若者や現役世代に向けての政策を多く発表していました。根幹にあるのは国民の所得を増やす政策です。その国民民主党が20代,30代では、名の通った自民党を抑え、一番支持率が高かったということに心底驚きました。彼らの政策を現在の少数与党に飲ませることができれば、若い世代(特に共働き世帯)に少し活力が戻り、少子化に歯止めがかかり、明るい未来が少し見えてくるのではないかと思います。
選挙を何年も見てきて、初めて何か山が動いたような気がしました。
正直この30年どの政権になってもほとんど生活が劇的に好転した実感はありませんでした(歴代政権の皆さんすみません。)ただただ、政策を前面に出して争うアメリカ大統領選が羨ましかった。国のトップを国民に選ばせてと。
そして、日本の政治なんてそんなものだと多くの日本人が半ばあきらめていたと思います。しかし、今回の選挙で手取りが実際増え、政治によって若者の生活を変えられたら、日本人は政策を吟味して支持政党を選ぶ大切さに気づくのではないでしょうか。今までの無関心からアメリカの政治のような前向きなものへと変わっていくかもしれません。
30年も経済も政治も停滞した日本だからこそ、伸びしろは一番あるのかもしれません。
Make Japan Great Again!
現在の政権を批判しているとも取れますが、特定の政党や政治家を後押しする意図はありません。伝えたいのは国民(特に若者)が政治参加する意義に気付き始めた事がとても大きいという事です。