円安

2022年10月28日 20:30
カテゴリ: 高木

こんばんは。高木塾の高木です。今日は長文を書きます。そっと閉じるなら今です😎
しかも経済ニュースについてです😇

円安という言葉が新聞やTVを賑わせていますね。
中3の公民の授業で為替を扱うのを今か今かと待ち侘びているのは、僕のような社会の先生あるあるですね😅

小、中学生の皆さんは円安とは何かわかりますか?
1ドル=100円だったのが1ドル=120円や80円になったりするのですが、どちらが円安ですか?
今回の例で言うと、1ドル=120円になるのが円安です(当たったかな?)
今まで100円で交換できてた1ドルが120円払わないと交換してもらえない。つまり、円の価値が下がったという意味で円安と言います。ドルに対して円安の時はドル高とも言います。「120円も払わないと1ドル買えないなんてドル高っ!」の方がイメージしやすいかもしれませんね。

その円安ドル高ですが、今年に入って約30%も進行しています。1ドル=115円だったのが1ドル=147円とかになっています。これって僕たちの生活に関係あるのでしょうか?

大アリです。
円安が進むと外国製品の値段が上がります。日本は多くの商品を輸入に頼っていますよね?
石油や天然ガスなどの原料をはじめ、小麦などの食料品、他にもほぼ全ての輸入品が円安の影響を受け値上がりします。特に外国商品を仕入れて売るお店や、外国の食材を扱う人たちには死活問題なのです。
僕もApple信者としてiphoneやipadの購入シュミレーションをしては、強烈な値上げにため息をついています。
海外旅行もしにくくなります。アメリカは国内のインフレも凄まじく、ラーメン、餃子、ビールを頼むと6000円もするなんてニュースに載ってました。大谷翔平さん、2年後会いに行きます(来年は諦めモード😇)

さぁこの困った円安、いつまで続くのか?
今後はもう円安にならないのか?
何が原因なのか?どう対応したらいいのか?少し考えておいた方が日本人としていいと思います。

なぜかというと、円安って語弊を恐れず簡単に言うと、日本が貧乏になっているということだからです。
しかも、今年たった1年で30%もアメリカに劣後したとも言えるんです。
わかりやすく例えを使って説明すると、毎年コツコツ貯めてきた1000万円が、何もしていないのにたった1年で700万円になったんです(かなり語弊がありそうですがわかりやすさを重視してあえてこう言います。)
お金は姿を変えません。1000万円は1000万円です。でも物の値段は日々変化するんです。つまり1000万円で買えるものが去年に比べて今年30%減っているんです。だから1000万円あっても今年は700万円分しか買えないのです。(アメリカ商品を買う場合に限りますが。)

これって相当まずくないですか?日本大丈夫かよ…と思いませんか?
では、どうすればいいのか?
学生諸君考えて!これ大問題。君らの将来に大きく影響あるから。
僕の考えは…(次回に続く🙇)

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