こんにちは。高木です。
中学生の期末テストの返却の時期になりました。
ちょっと元気がない子、ニヤニヤして点数を伝えたそうな子、何も表情からは読み取れない子…
毎度おなじみの光景です。
今回の結果が、まだすべて出そろったわけではありませんが、前回の中間テストよりは平均点が少し下がりそうな学校、学年が多いかな。ただし、その中でも力強く点数を上げてくる子もいました。偉い！
この子は今回できそうやなぁというのは、ある程度前もって分かります。（塾講師あるある）
前期期末テストというのは夏休みの過ごし方がもろに点数に反映されます。
テストの良かった子は、夏休みにもよく塾で顔を合わせたり、授業中の小テストや授業への集中度が高かったりする傾向にあります。きっかけは人それぞれなので、それがわかれば一番いいのですが…
今回成功した子の1人は、去年の成功体験を覚えていて、今年も同じように、Tトレでプリントやりまくってました。この教科はこうすれば点数上がるというのを自分が知っているというのは１つモチベーションUPになるかなぁと思います。そのためにもまずは量を積みましょう。
逆に、「夏休み毎日昼頃まで寝てる。」とか「夜遅くまでゲームできるから嬉しい。」みたいな声を聞くと心配になります。そして眠気を引きずって授業中の集中力が感じられない生徒は特に危険です。
恐らくそういう子は今回痛い目を見たのではないでしょうか。今回の結果で、時間の過ごし方を反省して、今後の生活で直していきたいですね。まずは、時間を決めましょう。寝る時間、ゲームをやる時間など。コツは意志に頼らない事です。「もう少ししたらやめる。」というのは失敗しやすいですよね。ルールは絶対！「〇〇時や。お風呂行こ。」となれば成功です。（人間弱いですから…）
今週は実力テストもあります。期末の間違えたところをもう一度問われる可能性もあります。しっかりと見直してリベンジしてきましょう。